本年度、委員長を担うことになり、子ども・子育て支援事業計画を、指宿市が策定していることを初めて知りました。内容を確認した所、アンケート調査がコロナ禍以前であったことや、予算や条例等の制限から、保護者の意見を拾えていない部分があると考えます。子育て世代の多くの声を拾うためには、青年会議所と行政が、お互いに協力して事業を実施することが必要です。

まずは、指宿市が策定した「指宿市子ども・子育て支援事業計画」を委員会メンバーで検証します。そして、検証結果を基に作成したアンケートの原案を青年会議所のメンバー、行政の方と討議して、完成度を高めていきます。また、完成したアンケートを行政と協力し、独自の手法も用いながら子育て世代に配布します。さらに、その結果を行政と共に検証することで、子育て世代の抱える問題や要望を明確にします。そして、子育て世代への働きかけや、公共サービスの向上に活かしていただくために、検証結果を指宿市へ提言します。また、住み良い地域づくりに繋がるように、ＳＮＳ等を駆使し検証結果や提言の情報拡散に努めます。

　指宿青年会議所と行政が協力することで、子育て世代への幅広い意見を吸い上げる事が可能となり「明るい豊かな社会」の実現の醸成に繋がるものと確信します。