知林ヶ島

- 恋人同士で知林ヶ島へ渡ると恋が成就 -

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知林ヶ島は神秘的な島

指宿の知林ヶ島

 知林ヶ島は、周囲約3km、面積約52ha、最高点約90m、鹿児島湾(錦江湾)海岸から800mほど沖にある、自然豊かな美しい無人島です。 平成11年8月に、指宿市が知林ヶ島を取得しました。自然公園法に基づく霧島屋久国立公園第2種特別地域に属しており、 その素晴らしい自然景観は対岸にそびえる魚見岳から望むことができその景色は圧巻です。

 知林が島の神秘的な要素として3月から10月にかけての大潮または中潮の干潮時にだけ、 長さ約800mの砂州(砂の道)が出現し島まで歩いて渡ることができます。このような現象は世界でも珍しい光景です。 また、知林ヶ島の潮風は、環境省の「かおり風景100選」に認定されており、多くの方々が砂州を歩いて渡り、潮のかおりを満喫しています。砂州を渡る途中、目を閉じて耳を澄ませると両側から打ち寄せてくるふたつの波の音に吸い込まれ神秘的な感覚を得られます。

 知林ヶ島は「宝の島」と呼ばれていました。というのも霜が降りない地質により、昔はナタネ、薩摩芋、ジャガイモなどが豊富に収穫されていたからです。 現在は、島の東南部の灯台(昭和32年建造)、船着き場を除いては手付かずの自然がそのまま残っており、 知林ヶ島は、コバルトブルーの錦江湾の入り口に、エメラルドグリーンの輝きを放っています。

名前の由来

 知林ヶ島の名前の由来は、島の周りに、クロマツ林がうっそうと茂り、浜風に揺られる葉の音がチリンチリンとこすれ合って「知林ヶ島」という名前の由来となったと伝えられています。 しかしながら、現在、そのほとんどはマツクイムシの被害でやられてしまいました。 島の付け根にわずかに残っているクロマツの復活が待たれています。

知林ヶ島でのイベント等

 また、知林ヶ島では環境省と指宿地区パークボランティアの会の皆さんが「磯の自然観察会」を開催したりとイベントなども盛んです。 観察会ではパークレンジャーと呼ばれるボランティアの先生が、子どもたちに、磯の生き物はもとより、植物や貝、野鳥などについてわかりやすく解説してくれます。 子どもたちやお母さんたちが、知林ヶ島の岩場で、さまざまな海の生き物に親しむことのできる良い機会でもあります。
 夏には魚見小学校の「知林ヶ島遠泳大会」で4~6年生が、大会前には、きびしい検定を経て対岸の魚見港~知林ヶ島の往復(約1.5㌔㍍)の遠泳に挑戦することもあります。 また、砂州が出ているときには、魚見港側の海岸は、あまり波が立たないため、シーカヤックには最適で 錦江湾みらい総合戦略推進協議会主催の「錦江湾シーカヤック体験フェア」なども開催されました。

 無人島に上陸してみると西側にある船着き場から、島の内部に伸びる里道への入口があります。 幅は狭く、人が通れる程度の幅しかありません。
 島内では四季折々の草花が広く分布し、島の東南部では森林も発達してきています。少し歩くと、アメリカチョウセンアサガオ(ダチュラ)の群れが迎えてくれます。 里道を歩いてしばらくすると、ツワブキの花に、南方系の蝶であるアサギマダラが、ゆったりと蜜を吸ったりもしています。

 砂州及び知林ヶ島一帯は、自然海岸がそのまま残されており、国立公園区域内に位置していることから、 国や県と連携しながら海岸環境の保全に努めており、市民総出の環境美化運動「クリーン指宿」も年に2回行われています。

 また、恋人同士でこの島へ渡ると恋が成就するというロマンチックなエピソードも伝えられています。
 TBSドラマ「青い鳥」等のテレビドラマのロケにも使われた有名な場所です。

指宿の知林ヶ島お見合いイベント

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